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2008年5月26日 (月)

悲しい結末

最近、ご近所に住んでいる誼(よしみ)で、上橋菜穂子さんの本を立て続けに読みました。

神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド)神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド)

これは、女用心棒バルサが活躍する『守り人』シリーズの4作目です。

この物語の、ほんとうの主人公は「チキサとアスラの兄妹」なのかもしれません。

初めての2分冊となる長い物語です。

絶対的な神の力を得た者は、その力をどのように使うのかというのが、この物語のテーマです。

以前、読んだ半村良さんの最高傑作『岬一郎の抵抗』も、同じテーマでした。

長い物語と云えば、シリーズ物ではありませんが、こちらの物語も長かった。

獣の奏者 I 闘蛇編獣の奏者 II 王獣編
でも、久々に息もつかせぬほどに読み進めさせる物語に出会えました。
初めはそんなつもりではありませんでしたが、この1、2巻を一気に読んでしまいまし
た。
こうやって、1、2巻の表紙を並べてみて、この表紙に影のように映っているのが「王獣」なんだと、改めて気づきました。
「闘蛇」と「王獣」の2種類の生き物を、笛や竪琴などの音色を奏でて操る物語です。
『風の谷のナウシカ』のオウムや巨神兵のように、戦(いくさ)の道具や争いの抑止力として使われる悲しくも気高い生き物たちの物語。
主人公のエリンの成長物語でもあります。
しかし、この作家は女性をその物語に多く登場させますが、描き方が非常に上手だと思います。
また、凛とした女性を好んで登場させますが、物語の終わりに幸せを掴む女性(主人公を含めて)は少ないように思います。
やっぱり、物語はハッピー・エンドでなくちゃ。

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